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イメージとスマートシェイプを操作する

クリップアート

このプログラムでは様々なソースのイメージを使用できます。

  1. プログラムに付属しているイメージ(クリップアート)
  2. グラフィックファイルから読み込んだイメージ
  3. iPhoto ライブラリのイメージ
  4. インターネットからダウンロードしたイメージこのプログラムでは Google イメージ検索エンジンを使用します。

内部イメージコレクションにはベクターイメージの別のコレクションが含まれます - スマートシェイプ

様々なオブジェクトに共通な操作については、オブジェクトの操作で説明します。


クリップアート
  1. イメージのコレクション
  2. スマートシェイプ
  3. カスタムフォルダ
  4. イメージ保管庫
  5. コラージュのテンプレート

イメージの追加

プログラムに付属するイメージを挿入するには:

  1. ソース パネルのクリップアートコレクション タブを開くか、または、ウインドウ/クリップアートコレクション メニュー項目を選択します。
  2. ドロップダウンリスト内でイメージカテゴリを選択します。
  3. 目的のピクチャを書類にドラッグします。


iPhoto ライブラリからイメージを挿入するには:

  1. ソース パネルのiPhoto タブを開くか、または、ウインドウ/読み込み/フォト メニューを選択します。それから、フォト ボタンをクリックします。
  2. フォトのサムネイルがタブに表示されます。iPhoto ライブラリのピクチャが多い場合は、少し時間がかかるかもしれません。
  3. ピクチャを [フォト] タブから書類にドラッグするか、または、ピクチャをクリックして、書類の中央揃えに挿入します。

ディスクのファイルからイメージを挿入するには:

  1. ファイル/イメージを挿入 メニューを選択するか、または、ツールバーのピクチャを挿入ボタンをクリックします。
  2. 開くダイアログで、開きたいグラフィックファイルに移動して、開くボタンをクリックします。サポートされているのは、JPEG、PDF、EPS、GIF、PNG、TIFF およびその他の一部のフォーマットのイメージです。
  3. イメージは書類の中央揃えに挿入されます。


複数のイメージを 1 つのフォルダから挿入するには、[ソース] パネルのクリップアート タブを開き、"フォルダ" アイコンをクリックするか、または、ウインドウ/クリップアート/カスタムフォルダ メニュー項目を選択します。ソースパネルのフォト タブ上のフォルダ ボタンを使うこともできます。

デフォルトでは、プログラムは選択されたフォルダのみに含まれるイメージを表示します。このモードでは、クリップアートの上部のポップアップリストによってサブフォルダの内容にアクセスできます。
すべてのサブフォルダのイメージをプレビュー表示するには、参照ウインドウで "サブフォルダからイメージを取得" オプションを選択します。クリップアートに表示されるイメージは、フォルダにあるイメージの数によって多少遅くなる場合があります。


インターネットからイメージをダウンロードするには:

  1. ファイル/インターネットでイメージを検索するメニューコマンドを選択します。
  2. このダイアログで、必要なイメージのキーワードを入力し、OKをクリックします。Disc Cover では Google イメージ検索エンジンを使用します。
  3. 見つかったイメージは、ダウンロードされると、クリップアートコレクション タブに表示されます。


Image Tricks がコンピュータにインストールされている場合は、そのジェネレータプラグインを使って書類の背景用のイメージを作成できます。Image Tricks プラグインがない場合は、内部のイメージジェネレータが使用されます。

生成されたイメージを追加するには:

  1. 読み込みパネル上のクリップアートタブを開き、ジェネレータに移動します(クリップアートのイメージ保管庫タブ)。
  2. 生成 ボタンをクリックします。ジェネレータのダイアログが表示されます。
  3. リストからジェネレータを選択して、必要に応じてそのパラメータを変更し、OK ボタンをクリックします。生成されたイメージが書類に追加されます。

パラメータを調整しないでイメージを追加するには、挿入/イメージ/ランダムに生成メニューからジェネレータを選択します。

ジェネレータの詳細については、Image Tricks の関連書類に説明があります。


内部イメージストレージ

操作するイメージは、内部のイメージストレージ(イメージ保管庫タブ)に入れておくことができます。これは生成したイメージの保存に使用できます。また、様々なソースからイメージを収集して、後で素早く利用できるように、一ヶ所に入れておくこともできます。

クリップアートにイメージを追加するには、書類内でイメージを選択し、"プラス" ボタンをクリックします。イメージがディスクに保存されます。
イメージストレージを含むフォルダを開くには、"ホイール" ボタンをクリックします。


イメージの属性

インスペクタウインドウのイメージ タブで、イメージの色合いを設定できます。カラー ボタンをクリックして、カラーを選択します。

イメージの透明度を変更するには、不透過度スライダを使います。

タイルイメージ ツールによって、そのイメージが占める矩形内に、複数の縮小したイメージを作成できます。この機能は、デザインの装飾に使用できます。
イメージをタイル表示するには、イメージを選択して、メニューでフォーマット/タイルを選択するか、または、インスペクタタイルにチェックマークを付けます。タイル スライドバーを使ってタイルの数とサイズを調整します。

イメージは読み込みに関連する特別な属性を持ちます。イメージを置き換え可能に設定フォーマット/イメージ メニューで有効になっている場合、イメージは読み込みされたイメージに置き換えられます。プログラムは元のイメージのサイズと位置を保持します。新しいイメージの縦横比が異なる場合は、トリミングされます。

イメージにマスク

イメージにマスク

イメージに面白い効果を適用するには、インスペクタイメージ タブのイメージにマスク オプションを使います。

イメージを選択し、イメージにマスク チェックボックスをオンにし、イメージ タブ上のコレクションからマスクを選択します。


マスクとして自分のピクチャを使う場合は、参照ボタンをクリックして、イメージファイルを選択します。または、イメージを参照ボタンの左にあるマスクプレビューボックスにドラッグします。


イメージをトリミング

時々、イメージの一部分を使う必要があることがあります。例えば、フォトを持っていて、その一部分を自分のデザインに使いたい場合などがそうです。イメージの一部分をカットするには、イメージをトリミング ツールを使います。これを適用するには、イメージを選択し、インスペクタイメージ タブにある編集ボタンを押すか、または、イメージをダブルクリックします。イメージを編集ウインドウが表示されます。適切なスケールを設定し、トリミングする領域を選択して、OK をクリックします。イメージの選択された部分が書類に表示されます。

注意:Mac OS 10.4 以降を使用していて、Core Image フィルタを利用するために Image Tricks アプリケーションをインストールしてある場合は、イメージを編集ウインドウでトリミング ツールが選択されていることを確認してください。


Core Image フィルタ

Core Image フィルタは Mac OS 10.4 以降のユーザーであれば利用できます(使用する前に Image Tricks をインストールする必要があります)。フィルタの操作を開始するには、イメージをダブルクリックします。

インストールされているフィルタがイメージを編集ウインドウにリスト表示されます。フィルタはカテゴリ順に整理されています(カラー、ぼかしなど)。
パラメータを調整できるフィルタもあります。このようなフィルタが選択されると、スライドバーやカラー ボタン(カラー パネルを開く)などの対応するコントロールがウインドウの下部に表示されます。

フィルタを選択した後、または、選択したフィルタのパラメータを変更すると、直ちにプレビュー領域のピクチャが変化します。新しいフィルタを選択するたびに、元のピクチャに適用された結果が表示されます。

パラメータが追加されているフィルタもあります。このようなパラメータを持つ効果により、イメージを直接マウスクリックして編集することができます。マウスクリックは湾曲などの効果の基礎になります。ボタンを押したまま(2 ボタンマウスの場合は左ボタン)マウスポインターをイメージ上で移動すると、イメージがリアルタイムに変化します(応答性はコンピュータとグラフィックカードの性能によります)。

このようなポイントを選択できるフィルタには、フィルタリスト内で、右側に十字アイコンが付いています。このようなフィルタを選択すると、マウスポインターも十字形になります。

別のタイプのフィルタには、"カラーボール" アイコンが付いています。このタイプのフィルタはカラーのパラメータを持つことを意味します。このようなフィルタを選択すると、カラー ボタンが有効になります。

イメージを編集ウインドウから Core Image フィルタを利用するには、フリーの Image Tricks アプリケーションをインストールします。Core Image フィルタに関する詳細は、次の Image Tricks Web ページを参照してください:
http://www.belightsoft.com/imagetricks



スマートシェイプを操作する

スマートシェイプ

スマートシェイプは、書類の装飾やその他の目的に使用できるベクターイメージです。

シェイプを追加するには、ウインドウ/スマートシェイプ メニューコマンドを使用してクリップアートコレクション上のスマートシェイプ タブを開きます。デザイン上にシェイプをドラッグアンドドロップするか、または、シェイプをクリックします。

スマートシェイプは通常のイメージとほぼ同じように動作します。イメージに適用できる操作に加えて、スマートシェイプには 1 つまたは複数の調整可能な属性を持つものもあります。

シェイプの操作は、インスペクタウインドウから使用できます。ツールバー上のインスペクタ ボタンを使うか、または、ウインドウ/インスペクタ メニューで開きます。

境界線塗りつぶしがスマートシェイプの主要な属性です。インスペクタの塗りつぶし & 影タブでそれらを修正できます。

最も一般的な操作については、オブジェクトの操作で説明します。


特別な属性

曲線およびサイドカウント オプション(インスペクタのジオメトリ タブから)が適用できる一部のシェイプ。

スマートシェイプの調整

例えば、5点星形は、サイドカウント コントロールによって光線の数を、曲線コントロールによって光線の角度を変えられます。

星

スマートシェイプの他に、クリップアートコレクションには、円、長方形、矢印などの基本形状のコレクションが含まれています。それらは PDF ベクターイメージです(スマートシェイプのような特別な属性はありません)。これらのイメージを見つけるには、クリップアート パネル(ウインドウ/クリップアートコレクション メニュー)のクリップアートコレクション タブを開き、ドロップダウンリストから基本形状を選択します。


スマートシェイプをイメージで塗りつぶす

スマートシェイプは透明体も可能で、または、単色やイメージで塗りつぶすこともできます。これらのオプションはインスペクタウインドウの"塗りつぶし & 影"タブにあります。

スマートシェイプの塗りつぶしに使用されるイメージは、インスペクタの"塗りつぶし & 影"のセクションに表示されます。

ピクチャで塗りつぶされたシェイプ

スマートシェイプに挿入されたイメージは、スマートシェイプの形でトリミングされたように見えます。

スマートシェイプをイメージで塗りつぶすには:

  1. インスペクタの塗りつぶし & 影タブを開きます(ウインドウ/インスペクタ/塗りつぶし & 影メニュー)。必要なコントロールはすべてそこにあります。
  2. デザインでスマートシェイプを選択します。ドロップダウンリストで、カラーで塗りつぶしイメージで塗りつぶしに切り替えます。
  3. イメージをインスペクタのイメージボックスにドラッグします。
    グラフィックファイルからイメージを選択するには、参照ボタンをクリックします。

イメージがクリップアートにある場合、あるいは、読み込みされて現在は読み込みパネルに表示されている場合は、スマートシェイプを選択してそのイメージをクリックします。


スケールオプションは、イメージがスマートシェイプに挿入されたときの修正のされ方に影響します。