
レベルメーターについて
トラックミキサーの音量スライダの上には、トラックごとに左チャンネルと右チャンネルのレベルメーターがあります。それぞれのレベルメーターは、緑色、黄色、オレンジ色、赤色の 4 つの部分で構成されます。音量が上がるにつれ、レベルメーターの点灯部分が右方向に広がります。
レベルメーターの右端にある赤色の部分が点灯した場合は、音量が最大許容レベルに達していることを示します。各レベルメーターの右側にあるランプが点灯した場合は、トラックの音量が大きすぎ、「クリップノイズ」と呼ばれる歪みが発生していることを示します。これらのランプは「クリップノイズインジケータ」と呼ばれます。
クリップノイズインジケータは、一度点灯するとそのまま点灯しているので、クリップノイズが発生した場所の目印となります。クリップノイズが発生した場所を見つけて変更を行い、ノイズを取り除いた後で、クリップノイズインジケータをクリックしてインジケータをリセットできます。トラックにある 2 つのクリップノイズインジケータのいずれかをクリックすると、両方のクリップノイズインジケータがリセットされます。
また、プロジェクト全体の音量レベルは、2 つのマスターレベルメーターに表示されます。マスターレベルメーターは、「GarageBand」ウインドウの右下(マスター音量スライダの上)にあります。プロジェクトを書き出す前には、マスターレベルメーターでクリップノイズが発生していないことを確認してください。
クリップノイズを防ぐ方法については、下の「関連トピック」を参照してください。クリップノイズ、デシベル、歪み(ひずみ)については、「用語集」を参照してください。
関連トピック
