
再生ヘッドを移動する
再生ヘッドとはタイムラインに垂直方向に表示される線のことで、現在再生しているプロジェクトの再生ポイントを示しています。再生ボタンをクリックすると、再生ヘッドから再生が開始されます。また、再生ヘッドはリージョンのペーストや分割などタイムライン上で行う変更が挿入されるポイントを示します。再生ヘッドの上部にある三角形は、ビートルーラ上での再生ヘッドの現在位置を示します。再生ヘッドはさまざまな方法で移動できます。
再生ヘッドを移動するには、以下のいずれかの操作を行います:
- 再生ボタンをクリックして、プロジェクトを再生/プロジェクトの再生を停止します。
- 再生ヘッドの上部にある三角形をビートルーラ上の新しい位置にドラッグします。
- ビートルーラをクリックして、クリックした位置に再生ヘッドを移動します。
- 再生ヘッドをプロジェクトの先頭に移動するときは、トランスポートコントロールの頭出しボタンをクリックします。
- 再生ヘッドを 1 小節ずつ戻すときは、トランスポートコントロールの巻き戻しボタンをクリックします。
- 再生ヘッドを 1 小節ずつ進めるときは、トランスポートコントロールの早送りボタンをクリックします。
- 再生ヘッドの新しい位置を設定するときは、時間表示の数字をクリックして上方向または下方向にドラッグします。また、時間表示の数字をダブルクリックして選択し、新しい数字を入力して、Return キーを押すこともできます。
キーボードショートカットを使用して、再生ヘッドを移動することもできます。キーボードショートカットについて詳しく知りたいときは、目次ページの「ショートカットとヒント」をクリックしてください。
タイムライングリッドが入になっている場合は、再生ヘッドを移動すると、グリッド上の最も近い位置にスナップされます。タイムライングリッドの使い方の詳細については、下の「関連トピック」を参照してください。
関連トピック
