
トラックをロックする
トラックは「ロック」することができます。トラックをロックすると、そのトラック(リージョンとエフェクト設定を含む)は意図しない変更から保護され、コンピュータのハードディスクにレンダリングされます。トラックをロックするとトラックの再生に必要な処理能力が軽減され、特に、複雑なエフェクトを使用しているソフトウェア音源トラックやリアル音源トラックを再生する場合に有効です。
後で変更したくなった場合は、トラックのロックを解除し、変更を行ってからもう一度トラックをロックします。
トラックをロックするには:
- トラックヘッダにあるロックボタンをクリックします。カギが緑色に変わり、トラックをロックできることを示します。
- プロジェクトをはじめから再生します。トラックのカギアイコンが開から閉に変わって、トラックがロックされたことが示されます。
- プロジェクトを再生する場合は、再生ヘッドをプロジェクトの先頭に移動し、再生ボタンをクリックするか、スペースバーを押します。
トラックを変更しようとすると、トラックがロックされていることを示すダイアログが表示されます。
トラックのロックを解除するには、もう一度ロックボタンをクリックします。
トラックの一部分だけをロックしたい場合は、トラックのロックの処理中に進捗状況ダイアログで「切り取り」ボタンをクリックします。「切り取り」をクリックした時点より前の部分だけがロックされます(ロックボタンがアクティブになっている曲の各トラックで適用されます)。
