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リアル音源トラックのタイミングを補正する

リアル音源トラックのタイミングを補正できます。これは特に、音程は正しいのに、テンポがプロジェクトと完全には合っていないリアル音源リージョンに有効です。

トラックのタイミング補正を行うと、選択したトラック(自分で録音したトラックとループの両方)のすべてのリージョンが補正されます。ドラム、単音源、和音源を含むリージョンのタイミングを補正できます。

リアル音源の編集画面

リアル音源トラックのタイミングを補正するには:

  1. タイムラインで、調整したいリアル音源トラックをダブルクリックしてエディタで開きます。
  2. エディタで「タイミング補正」スライダを右方向にドラッグすると、タイミングの補正量が増大し、左方向にドラッグするとタイミングの補正量が減少します。
  3. 「タイミング補正」スライダの下にあるポップアップメニューからタイミング補正の基となる音価を選択します。

特定の状況下では、タイミングを補正すると遅れが発生します。たとえば、プロジェクトの再生中にスライダを動かした場合、新しい設定が演奏に反映されるまでにわずかな遅れが生じることがあります。また、録音中にタイミング補正がトラックで有効になっていた場合は、再生を開始してからその音が聞こえるまでに短い間が空くことがあります。録音中はスライダを左に動かしてタイミング補正を無効にし、録音が完了してからタイミング補正のレベルを設定してください。

「タイミング補正」スライダは、音源の素材によって反映され方が異なる場合があります。特に、補正量を大きくしたときに顕著に表れます。スライダを使った結果を注意深く聴いて、最もよい音に聞こえる値に設定します。

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