
リージョンをトランスポーズする
リージョンを別のキーにトランスポーズして、プロジェクトをより変化に富んだ魅力的なものに変えることができます。リアル音源ループ(青)から作成されたリージョン、リアル音源を使った録音(紫)から作成されたリージョン、またはソフトウェア音源を使った録音(緑)から作成されたリージョンはトランスポーズ可能です。
リアル音源のリージョンは、上下に最大で 12 半音(1 オクターブ)までトランスポーズできます。ソフトウェア音源リージョンは、上下に最大で 36 半音(3 オクターブ)までトランスポーズできます。半音は、2 つの音符の間の最小単位です。12 半音ごとに同じ名前の音符(オクターブと呼ばれます)が繰り返されます。Finder からドラッグされたリージョン(オレンジ色)をトランスポーズすることはできません。
リージョンをトランスポーズするには;
- リージョンを選択し、エディタボタン(はさみのアイコンが付いたボタン)をクリックして、エディタを開きます。
- エディタで、リージョンを低いキーにトランスポーズするときは「リージョンピッチ」スライダを左方向にドラッグし、高いキーにトランスポーズするときは右方向にドラッグします。
リージョンをトランスポーズするときに、音源のサウンドがその音源の自然な音域を越えてしまうなど、予期しない結果になることがあります。トランスポーズ後のサウンドが希望通りにならなかった場合は、リージョンを 1 オクターブ上または下にトランスポーズして、適切な結果が得られるかどうかを確認してみてください。
トランスポーズは、リージョン全体に適用されます。音符を個別にトランスポーズするときは、エディタで音符を上方向または下方向にドラッグします。
半音およびトランスポーズの詳細については、「用語集」を参照してください。
