
演奏とプロジェクトのタイミングが合わない
特に、速いテンポの場合には、ビートに正確に合わせて演奏するのが難しい場合があります。録音したリージョンがプロジェクトのタイミングと正確に合わないときは、次のいずれかの方法を試してみてください。
リアル音源リージョンおよびソフトウェア音源リージョンのタイミングを調整するには:
- リアル音源リージョンの場合、「タイミング補正」スライダを使用してリージョンをビートに近づけます。また、そのパートをもう一度録音することもできます。基本のドラムトラック以外のトラックをすべてミュートすると、録音するときにビートが聴きやすくなり、合わせやすくなることがあります。
- ソフトウェア音源トラックの場合は、録音したリージョンをエディタで開いて、エディタの右上にあるグリッドボタン(ルーラのアイコンが付いています)をクリックし、リージョン内の音符の移動先となる音価を選んでから、タイミング修正ボタンをクリックします。ビートから外れている音符はすべて、タイムライングリッド上の最も近い位置から正確に始まるように移動します。また、音符がビートに合わせて始まるように、エディタで手動で音符を移動することもできます。
